その着用方法あってる?〜マスクは効果的に使おう〜
この時期、多くの人が着用しているマスク。
あなたはきちんと正しく着用できているでしょうか?マスク着用は意味がない。。とも
言われるほど、着用方法が正しくなければ風邪予防ができません。
前記事にも書いたインフルエンザの回も合わせて御覧ください。
迫りくるインフルエンザの脅威〜予防対策4選〜
マスクの正しい着用方法〜プリーツ編〜
①マスクを付ける前に手洗いをしてから着用しよう
意外と見過ごされそうな箇所ですが、手は清潔にしてからマスクを着用しましょう。
ここで汚い手だったら意味がなくなっちゃいます😷
②マスクの表裏はあってる?
マスクの折り目(プリーツ)などがあるものは、そのプリーツの山の部分が
「下」方向に向くように着用します。
これが逆さまになってしまうと、折り目の部分に菌や花粉などが溜まって、逆効果。
最近はマスクに「表」と記載があったり、わかりやすい製品も出回っています。
印があるものだと確認が楽になりますね。
③上下もあってる?
鼻周り用の針金が入っている方が上(鼻の位置)にくるように着用します。
おっちょこちょいで間違わないようにしましょう(笑)
④マスクを着用しよう
1. ゴム紐を広げ、プリーツを上下に伸ばし、マスクを完全に広げます。
2. 顔にあてて、針金部分を鼻の形にぴったり合わせます。
そのまま顎まですっぽり隠れるように、下までぐーっと伸ばします。
3. 顔にフィットさせながら、耳に紐をかけます。
※顎にかけていても全く意味はありませんよ!!
マスクで全ては防げない
マスクを着用することにより、机、ドアノブ、スイッチなどに付着した
ウイルスが手を介して口や鼻に直接触れることを防ぐことから、ある程度は接触感染を
減らすことができます。
また、環境中のウイルスを含んだ飛沫は不織布製マスクのフィルターにある程度は捕捉されます。
しかし、
感染していない健康な人が、不織布製マスクを着用することで飛沫を完全に
吸い込まないようにすることは出来ません。
●咳や発熱等の症状のある人に近寄らない(2メートル以内に近づかない)
●流行時には人混みの多い場所に行かない
●手指を清潔に保つ
といった感染予防策を優先して実施することがいちばん大切です!
やむを得ず、新型インフルエンザ流行時に外出をして人混みに入る可能性がある場合に、
ある程度の飛沫等は捕捉されるため、不織布製マスクを着用することは一つの防御策と
なります。が、やっぱり油断は禁物なわけです。
ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。
まだまだ、インフルエンザは流行の渦中です!
自分の身は自分で守りましょう(*^^*)✨